生態学徒の備忘録

生態学理論と統計に関する知識の整理やメモの場

メタ群集の話

最近、メタ群集にはまってます。

簡単に群集生態学の説明をすると、ある場所にいる複数種の生き物を対象にした分野です。

その1つ下の階層に個体群生態学があり、ある場所にいる1種の生き物を対象にした分野です。

 

簡単に言うとメタ群集とはいくつかの群集の集まりのことです(正確さは欠いているかも)。

例をあげると、Aという地域に4箇所の森があります。各森に生息する昆虫や植物などからなる群集を局所群集と言います。そして、その4箇所の森全体からなる群集をメタ群集と言います。

 

メタ群集理論には、メタ群集を考える上での4つのパラダイム(視点?)があります。

パラダイムに関しては、また今後まとめていこうと思います。